北麓Collection
 北麓にも個性豊かなショップが多数。お店のスタッフがそれぞれにコーディネート例を提案します。
 
2010.7月号掲載
 夏の定番として必須のアイテムとなっているのが「七分丈のパンツ」です。女性にはすっかり定着しているこのアイテムを、男性も存分に活用してみましょう。僕のお薦めは縦ストライプのパンツに白のシャツの組み合わせ(写真左)。音楽アーティストのデザインによるこのシャツは襟やネクタイ風の模様が特徴。スマート、クール、大人っぽさが演出されるイメージになります。夏らしいイメージをという方には明るい色を使ったデザインのシャツ+色合いの濃いパンツという組み合わせ(写真右)。シャツが引き立ち、軽快な雰囲気になります。あとはベルトなど、チラッと見える部分で自分なりのアクセントを出してみましょう。 ストリート系ファッションは生活の一部。お洒落を面白く、そして楽しむ事が大切ですよ。

 帽子やベルトなどで、イメージに
変化が出ます。小型肩掛けバッグも
お洒落の一部になっています
今回の担当は
『STEELO』土橋聡さん

STREET FASION『STEELO』
富士河口湖町船津3396-3
TEL 0555-73-2359
http://www.steelo05.com

 
2010.8月号掲載
 北麓にも個性豊かなショップが多数。お店のスタッフがそれぞれにコーディネート例を提案します。

 暑い夏。活発な子どもたちにとって、動きやすい『Tシャツ』はとっても便利。そこでお子様向けに、Tシャツのお洒落のコツを紹介します。
 まず大前提なのはジャストサイズであること。「すぐ成長するから」と言って、ダブダブなTシャツを着せると…やはりバランスが悪いので。男の子なら、どんなTシャツとも相性の良いデニムやチノパンとの組み合わせが最もポピュラー。パンツのすそを少しロールアップすると、活発なイメージを演出できます(写真左)
 首もとや腕などにアクセントカラーのバンダナやリボン、ブローチといった小物を加えることによってイメージはガラッと変わります(写真右)。服の色に合わせて、こちらのお洒落を楽しんでみるのもおすすめです。


  アイテムも多数用意しています。  
実際に合わせてみながら選ぶのが
一番ですので、お子様連れで
気軽に遊びに来てください。
今回の担当は
『ソンレイル』 宮下 紘一さん

※お父さんの代わりに娘のソナちゃん
kidsclothing『Sonreir』
山梨県富士吉田市新西原2-6-3
TEL 0555-24-2809
www.sonreir-kids.com

2010年 9月号掲載
 こんな時代だからこそ長く愛用できる洋服を。そこで今回提案するのは定番アイテムを取入れた男臭さ、武骨さが漂う「ワーカーズスタイル」。
 着用するほど馴染み、経年変化も楽しめる定番のデニムやチノパン。そこにエンジニアやペコスなどのブーツ、ワークベストをプラス(写真左)することで普段とは違う着こなしを楽しめるはず。ハットやキャスケットなどの被り物もお薦め。
 デニムもインディゴからブラックに色を変えることで全く違う印象になり、コーディネートの幅が広がります(写真右)。お好みでサスペンダーを腰から下げる等、ちょっとした部分で楽しむのも楽しいです。重要なのがサイズ選び。一人一人体格が違いますし、着こなしによってサイズも変わります。試着しシルエットなど全体を確認することが大切です。まずは気軽に遊びに来て下さい。


  左からペコス、エンジニア、ジップブーツ。デ
ニムやチノパンとの組み合わせは、ここ最近
では定番となっています。
今回の担当は
『ドゥー・シー・ボー』
 遠藤 大輔さん


Select Shop『2.C.V』
山梨県富士吉田市下吉田2072-4
TEL 0555-24-1587
http://www.2cv-concept.com

2010年 10月号掲載
 アンダーやシルエットを気にしない。つまり急な用事の時などに、何も考えずパッと着てもお洒落を演出できるのが、RIGブランドの「Vシャツ」。袖にボタンが付き、ポケットもあるので、このシャツだけでも十分ですし、ジャケットを羽織ると、大人っぽくカジュアルな雰囲気になります。ズボンや靴なども組み合わせを選びませんので、本当に気軽に楽しめるアイテムです。
 ティップ洋品店は粋でいなせなRIGブランドを中心に、ハットスタイルを提案するお店。トラディッショナルやポップなハットに、RIGのこだわり抜いた素材感&シルエットの洋服を合わせて、この秋のお洒落を楽しんでみてはいかがでしょうか。
 この紙面の発行時には秋物も入荷予定。もっと様々な提案ができます。気軽にお寄り下さい。


  ハットをはじめ、小物も用意しています。
今回の担当は
『ティップ洋品店』
 渡邊 祐樹さん


『TIP clothing』
山梨県富士吉田市下吉田2101
TEL 0555-24-0625
http://www.tip-clothing.com

2010年 11月号掲載
 上品だけど堅苦しくない。合わせるアイテムに応じて様々なシーンで楽しめるのが、独自ブランド・エールロジェット(airlogette)の『クレリックシャツワンピース』です。今回当店ではこのワンピースを中心にしたコーディネートを紹介します。
 女性らしい流線型のシルエットで、体型を気にせずゆったりと楽しめるこのワンピース。まずはニットのセーターやカーディガンを合わせると、カジュアルさやかわいらしい雰囲気を演出できます(写真右)。下に細身のパンツを合わせてチュニックとして着るのも◎。気温が下がる時期は、上にジャケットを羽織るとキャリア風のスタイルに(写真左)。ちなみに当店のオススメはエドワードジャケットを元にデザインしたチェスターコートとの組み合わせ。50年代のテッズスタイルを彷彿させてくれます。無地なら、どんな色とも合わせやすいのも特徴です。

※このシャツ、ゆったりしているためマタニティとしても人気です。


  9月より『ヴァロー』『アポロ』もメトロ
に加わりました。
今回の担当は
『メトロ』
 長田 めぐみさん


『metro』
山梨県富士吉田市下吉田1625-5
TEL 0555-24-5529
http://metroinc.co.jp

2010年 12月号掲載
 大人に丁度いい普段着。お子様がいるお父さん世代やその奥様たちからよく相談されます。「昔のようにカッコつけてばかりもいられないけど、お洒落な普段着を。」という方におすすめしたいのがジャージという分野。メイドインジャパンのジャージは今や一つのブランドと考えますし、実際にお洒落のアイテムとなっています。柔らかい着心地とリラックス感、そして小さい子どもが汚れた口や手で「お父さん大好きー」と言わんばかりにスリスリしても、簡単に洗えます。
 その着こなしも簡単。普段着ているジーンズに合わせればOKです(写真左)。色も青・グレー・紺と様々ですから、手持ちのジーンズと合わせてみて下さい。ちなみにジャージはスカートと合わせても違和感なく決まります(写真右)。サイズが合うからと、お母さんと息子さんが一緒に使っているケースもあります。シンプルなのにお洒落を演出できるジャージ。一家に一着あると、意外と重宝するのでは?
  今回の担当は
『NITAKA』
 渡邊 恵美さん


『NITAKA』
山梨県富士吉田市下吉田496
0555-22-0131 営業10:00〜19:00
http://nitaka.net

 
2011年 1月号掲載
 空気が突き刺さる。そんな表現もあるほど寒さが厳しい当地にはぴったりのアウターがDUVETICA(デュベティカ)のダウンです。百パーセントフランス産の最上級グレーグースダウンを使用し、最高レベルの技術を持つ工場で縫製。この最上級へのこだわりと優れたデザイン性が、冬の定番アウターとして世界中から愛されています。
 このダウンはとにかく暖かい。薄着の状態で羽織るだけでも外出に十分耐えられます。重ね着で動きづらい・・・という悩みも解消されますよ。そしてここ富士五湖ならではの組み合わせは、足元に暖かいブーツ。ミネトンカのムートンブーツは暖かい上に可愛いので冬にはぴったりです。良質のアイテムは長く愛用できるのも特徴です。大切に使える一着を
写真:レディース(右)とメンズ(左)があります。冬のお洒落に欠かせないアイテムです。
 
『ミネトンカ』のムートンブーツ

今回の担当は江麻さん
『SCARE CROW』
山梨県富士吉田市下吉田515
TEL 0555-23-3513
http://www.scare-crow.net/


2011年 2月号掲載
 まだまだ寒い季節ですが、そろそろ春を意識したコーディネートを考える時期です。今回は、ベーシックな物を基本に旬のオシャレを楽しみましょう。プリント物のスカートやワンピース、素材的には綿麻、エステル物、ちょっぴりトラッドを取り入れたスタイルがオススメです(写真右)。足もとには、軽めのブーティー、まだまだ活躍のショートブーツはいかがでしょうか?
 春は新顔アイテムも数多く登場。そんな春に向けて「AS KNOW AS(アズノゥアズ)」では新ブランド『AS(エーエス)』に注目です。このブランドの提案はペットと飼い主とのお揃い服。今ではペットを家族の一人と考えていますので、夫婦や親子とはまた別のお揃い服は、きっと目を引くこと間違いなし。暖かくなったら、ペットとのお揃いの洋服でお散歩、お出かけはいかがですか。
写真:ワンピースとシャツ、カーディガン等、組み合わせ方で色々な楽しみが可能。
 

ペットとおそろいの服も
多数登場します。


今回の担当は萱沼のり子さん
『ZIPPER』
山梨県富士吉田市下吉田797-1
TEL 0555-24-3003
営業時間/11:00〜20:00

 
2011年 3月号掲載
 春間近。この言葉を聞くとなぜか気分がワクワクしてきます。寒い冬を乗り越えた木々や花たちが次第に鮮やかな色を見せ始めるように、私たちも重厚な冬服から軽快で色鮮やかな春の装いへと変化をする時期です。
 レスパスのおすすめ春のコーディネートは、ギンガムチェックやボーダー、花柄、ピンク、アイスブルー(キレイでおいしそうな色や柄が沢山!!)のトップスに、Johnbullのボトムで少しハードさをプラスしたスタイル(写真:左)です。レスパスは、トレンドに乗るのではなくトレンドを取り入れて、お客様一人ひとりのイメージに合わせたコーディネートを提案させて頂いております。こまめに洗濯できるもの、高級感のあるお洋服、小物(B)に至るまで豊富なアイテムを用意。メンズも展開していますので、お気軽にお立ち寄り下さい。
 

靴は主にインポートものを
取り扱っております。


今回の担当は渡邊絵美さん
『L‘espace』
山梨県富士吉田市下吉田252-1
TEL 0555-24-7167
営業時間/11:00〜20:00(木曜定休)

 
2011年 4月号掲載
 いよいよ新緑の季節。この時期にぴったりのスタイリングを紹介します。まずはドビー組織やフラワー柄の生地でエスニックな要素を加えたスタイリング。足元のロールアップが軽い雰囲気を演出。武骨ですが随所に深みを感じる仕上がりです。スパイスとしてアクセサリーを活用するのも◎(左)。女性向けにレーヨンや麻素材の薄手で清涼感のあるフード付きポンチョ。さりげないボーダー柄とかわいいポケットが付いたデザインにより、一枚でもかなり着映えがします。アンティークの風合いがある膝部分にタック、そしてロールアップされたくるぶし丈の細身のパンツを合わせると、春らしい軽快なスタイルの完成です(中)。
 今年は、軽やかで明るいトーンが人気。大人的なパステル色、コットン素材のボーダー・セーターにチノクロスのパンツを合わせた“ネオクラシック・スタイル”(右)。お出かけが楽しくなるような装いを、ウインザーではおすすめします。


今回の担当は堀内勝利さん
『WINDSOR』
山梨県富士吉田市上吉田3580-3
TEL 0555-23-8451
営業時間/10:30〜19:00

 
2011年 5月号掲載
 歴史に残る悲しい出来事がありました。こんな時だからこそ、皆さんをちょっと元気にしてくれる初夏のコーディネートを紹介したいですね。私のおすすめは、ちょっとゆるめのDEEPBLUEのデニムと羽織りにもなるシャツ、そしてドット柄のインナー(左)。今年は「柄×柄の組み合わせを、その人らしく着てもらう」というのがテーマです。濃い目のデニムにより全体の雰囲気も引き締まります。裾をロールアップすると、ここにもボーダーのワンポイントがあります。もう一点、こちらも花柄のカットソーとマリンボーダーのバルーンスカートという柄×柄の組み合わせ(右)。インナーを腰からチラッと出すことで、それぞれの柄が生きるアクセントになりますよ。気分をリフレッシュしたい時、服を変えてみるのも一つの方法。時間の空いた時にはお気軽にお立ち寄り下さい。


今回の担当は上原 香織さん


アクセサリーもアクセントを
与える重要な要素です。
『ニューヨークArea』
山梨県富士吉田市上吉田2-5-1
Q-Sta 2F
TEL 0555-22-6327
http://www.rakuten.co.jp/uehara128/

2011年 6月号掲載
 こんにちは!店長のエミリンです。ピュア・エンティティーは、特別なイベントやお出かけ用に…という目的の方や、他とは違う服装をというファッション大好きな方がご来店されるケースが多いです。
 今回提案するのは夏のお出かけに最適なワンピース。白をベースに、袖口とスカートの裾にペイズリー柄の刺繍をアクセントに加えています。セットのスカーフと一緒に合わせますが、コレだけだと服のインパクトが少し強いです。そこで大切なのが帽子や靴などのアイテム。今回は反対色で組み合わせてみました(右)。胸元にもワンポイントのアクセサリーを加えると、服の白が引き立ちます。組み合わせはスタッフと一緒に選んでみると楽しいですよ。普段着には自社ブランド『ピュア・エンティティー』のパーカーがおすすめ。デニムとの組み合わせでもお洒落感を演出できます(下)。価格帯は三千〜五千円が主流でキッズ、メンズもあり。一度入れば免疫がつきますのでお気軽に(笑)。


今回の担当は田形 恵美さん

『Pure Entity』
山梨県富士吉田市上吉田1-1-1
TEL 0555-28-6155
営業時間 11:30〜20:00
(基本年中無休)

 
2011年 7月号掲載
 ここ『HEAVEN』はバンドを意識したファッションを中心としています。そこで今回はロックテイストを意識した夏向けの普段着を紹介します。
 まずはサーフィンを意識した薄色のヴィンテージ風ショートパンツと同じくヴィンテージ加工を施したポロシャツの組み合わせ(左)。それぞれのプリントやワッペンが絶妙なアクセントになっています。あえて古着風の雰囲気で揃えるのがおすすめ。動きやすいのでベーシストやドラマーさんが好むスタイルですね。よりロックテイストな例として、少し濃い目のショートパンツにバンドロックTシャツ、そして軽快で明るいチェックのネルシャツをあしらう(右)のも定番です。あとは胸元にお好みのシルバーアクセサリーがあるといいですね。
 店主が音楽好きなのでお店にもギターやドラムが置いてあります。服はお手頃価格ですので、音楽の話をしながら色々選んでみて下さい。


今回の担当は渡辺 光治さん
『HEAVEN』
山梨県富士河口湖町船津1513-3
TEL 0555-72-9110
営業時間 11:00〜19:00
(火曜定休)

 
2011年 8月号掲載
 『キッズハウス フェリア』はミキハウスやメゾピアノ、ラパンなどの有名ブランドが主力です。その中から、今回は小中学生に人気のブランド「メゾピアノ」で、夏のコーディネート紹介します。
 まずは夏らしく、明るいカラーのキャミソールと白のベストの組み合わせ(右)。白ベストは何にでも合うので「もうワンポイント…」という時には最適です。黒地にハート柄のシックなキュロットと合わせると、落ち着いた印象になると思いますよ。続いては、ガーリーなスタイルからクールなスタイルまで楽しめるボーダートルマンTシャツです。デニム素材のキュロットと合わせることで、元気な女の子のイメージに(左)。これなら普段使いも楽しめるスタイルです。「もっと可愛く!!」という方は、ふわふわスカートと合わせると全く違った印象になります


今回の担当は
店長・長田朋子さん
『Kid’s house Feria』河口湖BELL店
山梨県河口湖ショッピングセンンターBELL 2F
TEL 0555-72-0699
営業/10:00〜20:00 ※8/16まで閉店21:00

 
2011年 9月号掲載
 自社ブランドの『萌奈香』は40〜60代の女性向け商品が充実しています。今回はこの中から、秋にピッタリのコーディネートを紹介します。
 まずは明るいのチュニックと首元にギャザーをあしらったインナーの組み合わせ(左)。フィット感が自然で、おまけに軽くてシワになりにくいチュニックは旅行にも最適。ストレッチのきいたデニムとの組み合わせが◎ですよ。次はミセス分野にも広がってきたジレ(中)。前下がりの襟部が特徴で、遊び心のあるチェック&水玉の模様。写真は上下セットですが、下はデニムと組んでももちろんOK。最後に今秋おすすめのシャツとチュニックのスタイル(右)。インナーを襟付にすることで少しだけラフさが取れ、ドレッシーな雰囲気に。シャツの色により様々なイメージが楽しめます。
 萌奈香は重ね着も楽しめるブランド。この他にベストやカーディガンも合わせてみてください。


今回の担当は
店長・川口由紀さん
『萌 奈 香 〜もなか〜』
山梨県河口湖ショッピングセンンターBELL 2F
TEL 0555-72-0698
営業/10:00〜20:00

2011年 10月号掲載
 流行を取り入れながら定番商品も幅広く。セレクトショップならではの品揃えに取り組んでいる『クレイ』から、20代〜ミセスまで幅広い年代向けのコーディネートを紹介します。
 まずはワンピースとニットボレロの組み合わせ。風を感じるかのようなこのボレロが一味違う雰囲気を演出(右)。アンダーに半袖や長袖、そしてタートルと気候にあわせて重ね着をしても似合いますよ。続いてはミセス向けのニットソー&今年の流行色・グリーンのひざ丈スカート(中央)。流行を取り入れつつ落ち着いた雰囲気に仕上がります。細ベルトでアクセントを加えるのも◎。最後はやはり流行色・赤のワンピースとハイウエストベルト(左)。スカート部分のプリーツがお洒落でちょっとしたパーティーなどにも利用可能。上からカーディガンやジャケットを合わせるのも◎。ブーツやパンプスでより可愛らしくなります。


今回の担当は
店長・吉川 愛さん
『『CLAY クレイ』』
山梨県河口湖ショッピングセンンターBELL 2F
TEL 0555-72-0081
営業/10:00〜20:00

 
2011年 11月号掲載
 ここはストリートやミリタリー系のブランド物、ユーロ、USを主力とした古着のお店です。こんなお店らしく本来のヴィンテージ&ネイティブ、つまり本来のアメリカ的な着こなしを紹介いたします。基本となるのはバックスキン(皮の裏側)を使ったベストとジャケット。バックスキンはざらざらしていて汚れも取れにくいため、敬遠されがち。これを敢えて表にし、汚れも味わいとするのがアメリカ流。
 まずは男性向けにアバクロのカーゴパンツ+花柄のネルシャツ、そしてバックスキンのベストを合わせます。帽子にはカウボーイハットとアドベンチャーハットの中間的なアイテムを使いました(右)。女性向けには、USのレトロスカートとカットソーにバックスキンのジャケットを合わせます。頭にニット製チェックのキャスケット。これぞ流行を取り入れれながらの古着ファッション。いかがですか? ちなみにヴィンテージはサイズがまちまちなので実際に着てみるのが一番。数も多いので、じっくり探すと意外な掘り出し物も出てきますよ。


今回の担当は
店長・瀬山 恵さん
『THRIFT SHOP 古着屋』
山梨県南都留郡西桂町小沼2384 0555-25-4445
営業/11:00〜19:30 木曜定休日
http://www7.plala.or.jp/furugiya/


2011年 12月号掲載
 ここ『リプティルス・エスパシオ』は“上質なる非凡”をコンセプトに、カバン、財布、そして子供服の三分野で、他店にはないオンリーワン商品を取り扱っています。今回は110〜150サイズの子供服で、冬ならではコーディネートを紹介します。
 今回中心となるアイテムはジャケット。まずは右側、カーキーのジャケット+デニムの組み合わせ。ジャケットには刺繍、デニムにはワッペンが施されているのが特徴です。インナーにはチェックのシャツ。襟やそで口から模様がチラッと見えるようにするのがコツですね。続いては左側、写真だと分かりにくいですが、赤黒のジャケットによるコーディネートです。このジャケットは襟や胸、背中にかけてデニムをワンポイントとして使っているので、ボトムにはカーキーのパンツを合わせました。お店の商品には刺繍やワッペンを施したアイテムが多いので、ワッペン同士の組み合わせや、背面のデザインなども楽しめます。そしてサイズ違いはあれど、ほぼ一点ものが中心の厳選された商品です。


今回の担当は
スタッフ・宮下 望さん
REPTILES ESPACIO
リプティルス エスパシオ

山梨県富士河口湖町船津3498-3
0555-83-3011

 
2012年 1月号掲載
 今回はお正月らしく、着物の専門として古典柄から流行柄まで、最新柄を含め幅広くお客様の要望にお応えできるお店作りを目指している創業40年の老舗『とらや呉服店』が、お洒落な着物のコーディネートを紹介します。
 まずはお出かけやパーティーにも着ていけるお召しの着物(左)。ワンポイントに水玉の帯留めを使ってみました。後ろ姿(中)は帯をお洒落な角(つの)出しの状態にした粋な着こなしです。最後は訪問着。結婚式などにも着ていける正装です(右)。全体に菊が散りばめられていて、鮮やかです。着物はどうしてもアレンジの余地が少ないので、柄や帯、小物などで上手に楽しんでみるのがポイントです。
 お正月という年に一度の機会。着物で町を歩いてみませんか。当店では2日から振袖展を開催致します。また毎週着付け教室も行っております。お気軽にお越し下さい。


今回の担当は
きものアドバイザー
渡辺伊寿美さん
とらや呉服店

山梨県富士吉田市新屋473
0555-22-9511
営業時間/10:00〜20:00(水曜定休)

 
2012年 2月号掲載
 2月は店頭に春物が並ぶ季節。そこで今回はストリート系のジャケットを中心とした、ルーディ(男っぽい)な雰囲気のコーディネートを紹介します。
 まず最初は背中に刺繍が入った黒ジャケット&デニムの組み合わせ。最近はプリントよりも本物志向の刺繍が多くなっています。デニムもポケット部分に刺繍を施したものをチョイス。この二つで一味違う後姿を演出しています(左)。すこしダボッとしたシルエットがストリートらしさです。
 もう一つは同じく黒ジャケットですが、少しシンプルな雰囲気に仕上げたもの。人気の白いシャツと定番ともいえるチノパン。体型にフィットさせた着方でイメージを変えています(右)。同じお店のアイテムであっても、組み合わせや着方でイメージを変えられますので、店員さんとの会話を楽しみながら試着してみるのがオススメです。他の方よりも少し違う雰囲気をという方は、帽子を組み合わせてみるのも楽しいと思いますよ。
今回の担当は 代表・土橋 聡さん

STEERO スティーロ

山梨県富士河口湖町船津1535-1
0555-73-2359
営業時間/10:00〜20:00(水曜定休)

2012年 3月号掲載
 外出機会の増える季節。ひと味違う春の男性ファッションを紹介します。まずはブルゾンとストレッチ・カーゴパンツの組み合わせ。フードをあえて格納したままにし、襟元にボリューム感を出します。カーゴパンツはシルエットが太くないので、いわば大人向けといった感覚です(左)。続いてはコートが不要な気候になったらおすすめの薄目のレザーシャツ。こちらもデニムとの相性は抜群で、襟を立てたり寝かせたりと2WAYで楽しめます(右)。上のボタンを外し、中にTシャツ…というのも◎。AとBは組み合わせを交換してもOKです。これに靴で足元に変化をつけたり、帽子を合わせる等、自分の色を出してみると面白いですよ。興味のある方は気軽にお店までどうぞ!
今回の担当は 代表・倉沢 範人さん

MEN’S KNOCT メンズノクト

山梨県富士吉田市新西原2-26-24
0555-23-1989
営業時間/11:00〜20:30(水曜定休))

 
2012年 4月号掲載
 レディースのセレクトショップ『コンセプト』より、“シンプルだけど遊び心を感じる”春のコーディネートを紹介します。
 まずは袖に切り替えがあり、裾をリボンのように結ぶ存在感のあるシャツ。ベースはとてもシンプルな形ですので、合わせやすく着回しもききます。春らしく、明るい色や素材のパンツで変化を持たせた着こなしがおすすめです(左)。また、春はワンピースも似合う季節。2点目は首元やポケットに生地とは異なる素材・レザーを使用したワンピースを紹介します(右)。ネックレスやベルトでワンポイントというのが定番ですが、異素材というアクセントにより、人とは違うお洒落が演出可能。ちょっとしたヒネリ、遊びがあるアイテムを活用してみるのも楽しいですよ。
 お店まで気軽に自分好みのヒネリ&遊びアイテムを探しに来てください。
今回の担当は 代表・遠藤大輔さん

CONCEPT 〜コンセプト〜

山梨県富士吉田市下吉田2072-4(吉高入口)
0555-24-6048
http://www.2cv-concept.com/CONCEPT.html

2012年 5月号掲載
 ここ『ソンレイル』は子供服が中心ですが、子供服メーカーが作った大人向けの洋服も数多く取り揃えています。子供服の視点から考えてデザインされたものが多いのが特徴です。今回はそんな洋服の中から。母娘でお揃いで楽しめる服を紹介します。
 春といえばワンピース。そこで今回はお揃いのワンピースを紹介します。写真Aを見るとお気付きになるかもしれませんが、このワンピースは大人用・子供用ともに、ロングスカートとしての利用も可能です。お出かけの際に、お子様はワンピース、お母さんはロングスカートという、お揃いだけど違う楽しみ方が可能です。今回はスカートがチェックのなので無地のTシャツを合わせましたが、ここはお好みでOKです。肌寒ければデニムシャツやマウンテンパーカーを羽織ったり、レギンスを合わると相性は◎。お子様にはストローハットが可愛いかもしれませんね。
今回の担当は 代表・宮下 紘一さん

kidsclothing 『Sonreir』

山梨県富士吉田市新西原2-6-3
TEL 0555-24-2809
www.sonreir-kids.com

2012年 6月号掲載
 夏に向けてのお勧めはワンピースとシンプルなシャツブラウス。コーディネートに悩むことが少なくアクセサリー一つで表情を変えてくれます。まずはマルチボーダーのワンピース。ベルトを使いウエストをマークすることで、引き締まったフォルムを演出します(左)。首元には少しだけ存在感があるネックレスを。足元はウェッジソールサンダルでより夏らしくなります。シャツは4月から当店でスタートした、手頃なお値段でできるオーダーシャツがお勧め(右)。お好みの生地&デザインでジャストサイズ。洗いざらして、少し存在感のあるアクセサリーをプラスするとグッとお洒落になります。
 昨年8月に、現在の上吉田に移転。スペースも広くなり、ゆったりとお洒落なアイテムをご覧頂けます。『NEWSーCS』をお持ちの方は6月10日まで5%オフ。WEBではさらにお得なお知らせも!!
今回の担当は 代表・渡辺 達也さん

『METRO』

山梨県山梨県富士吉田市上吉田903-1
TEL 0555-24-5529
http://metrofujiyoshida.blog33.fc2.com/

2012年 7月号掲載
 昨年10月にオープンしたヨーロッパテイストを基本にしたファッションのお店です。その一方でジャンルを超えて、店長がおススメの服もどんどん提案しています。
 今回はお店ならでは夏スタイルを紹介。レディースでは、チェック柄のスキニーパンツにドクロ柄を合わせた“ロック”なスタイル。ドクロのデザインにはレースを使っており、サイズはオーバーサイズに。これでハードになり過ぎず、かわいらしい印象も加わります。続いてメンズは、定番のチノパンとデニムシャツを合わせたアメカジ・スタイル。チノパンを七分丈にすることで、夏らしさ+定番から一歩遊んだ雰囲気になりますよ。
今回の担当は 代表:三井 勇一さん

『JEUX INTERDITZ』 ジュウ アンテリジ

山梨県富士吉田市下吉田2061-1
※下吉田auの2軒下 蔵寿司向かい
http://jeuxinterdits.crap.jp

2012年 8月号掲載
 昭和54年の開店以来、33年の歴史を持つ『STUDUOー5』。レディースを中心とした品揃えの同店は、「個性的というよりは、誰でも気軽に着ることができる。」をコンセプトに様々なジャンルを扱っているのが特徴です。
「興味を持ってもらい、お店に入って頂く為の看板的存在。」は、通り沿いに面したショーウインドウ。ほぼ2〜3日のペースで変えていくと言います。8月に提案する予定のアイテムは羽織もの。夏のイベントが目白押しの一方で夜には少し肌寒い日もある北麓では、薄手のカーディガンはかなり重宝されているとの言います。また、夏らしい明るい色のワンピースなども◎。個々のアイテムよりもトータルのコーディネートが地元密着店の存在価値、と店主の神田さん。昔使ったアイテムを今風にアレンジしてみたい、お出かけの際の着回しのきくコーディーネート、といった相談も大歓迎とのこと。シューズやアクセ、バッグなど試着しながら、お気に入りを探してみてはいかが?
今回の担当は 代表:神田栄作さん

STUDIO-5

山梨県山梨県富士吉田市下吉田2-6-3
0555-23-0743
営業/10:30〜19:30 水曜定休

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