今回はちょっと視点を変えた味のスポットとして、富士吉田市大明見の障害福祉サービス事業所『ありんこ』を紹介します。 　障害福祉事業所が提供するサービスの中で、食品も今や重要な分野。専門店に引けを取らない商品を提供する事業所も増えています。ありんこでも平成22年の移転を機に注文による宅配弁当事業を開始。全てが手作りで一食からの配達も行うため、地元町内会や福祉施設、高齢者宅などを中心に利用客を増やしています。現在は１日平均60食を扱うほか、イベント時の大量注文も受けているといいます。 　もう一つの事業所名物となっているクッキーも見逃せません。紅茶や金時生姜など７種の味があるクッキーは「体にやさしいもの」をコンセプトに卵や牛乳、バターを使わないのが特徴。さらに今年は富士山世界遺産登録に合わせて富士山クッキーも発売開始。クランベリーやヨモギなど５種類の味があります。　また、地元ならではの商品作りとして、吉田のうどんかりんとうも展開中。同事業所の商品が一堂に並ぶショップ開設を目標に、みんなで張り切っています。
		障害福祉サービス事業所 ありんこ 富士吉田市大明見1696　℡0555-22-7217 HP：http://arinko3776.chu.jp/

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