2018年9月号 479号
今年3月に甲斐市から移転オープンした『響が丘ちゃんぷるー』。ここは沖縄料理とお酒を楽しめるお店です。 沖縄旅行、料理、そして雰囲気。沖縄全部が好きという店主・林亮さんは河口湖出身。移転を機に地元の方にも沖縄をもっと知ってもらいたいと意欲を覗かせる。豚肉や島豆腐、海ぶどうなど、料理に使用する素材のほとんどが沖縄から取り寄せたもの。これら素材を地元の方にも楽しめるようにアレンジして提供する。席もテーブルやカウンターのほか、15名まで収容できる座敷があるので小規模の宴会にも利用可能とのこと。 沖縄料理の特徴は、豚一頭の部位を全て使用するほど豚肉料理が豊富なこと。代表的なラフテー(豚角煮)も皮付きで提供するので本場の味と歯ごたえを楽しめます。チャンプルーやミミガー、ジーマミ豆腐などお馴染みの料理が盛りだくさん。お酒もオリオンビールや泡盛を頼めば、沖縄でのレジャー気分を楽しめるのでは? 貯金会向けのコース料理も予算に応じて対応。〆の沖縄そばも本格的な味で人気だ。 |
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琉球酒場 響が丘ちゃんぷるー 山梨県富士吉田市上吉田1054 ℡0555-73-8470 営業時間/18:00~23:00(LO22:00) 定休日:日曜日 |
道路舗装業務を中心とした企業に勤務し、若い時は特殊建設車両とともに全国を巡りました。定年後に妻の出身地である河口湖で軍鶏専門の『鈴鶏舎』を始め、今年で10年目を迎えております。 私の両親が軍鶏を飼っていたので、小さい時から軍鶏が身近にいる風景が当たり前でした。そして水と空気、緑豊かな河口湖の環境は夢を実現するには絶好の場所でした。雌雄3組6羽の成鳥とヒヨコ20羽で鈴鶏舎はスタート。現在は約三百羽まで飼育数が増加しています。4月~8月の期間は特に産卵数が増加し、毎年のようにヒヨコが誕生します。ただ軍鶏は気性が荒く集団飼育には向かない鶏です。鈴鶏舎は全国でも珍しい部類であり工夫を凝らして集団飼育を行っていますが、今の施設では三百羽が丁度良いくらいですね。 軍鶏の卵のサイズもSサイズ~Mサイズが中心。その代わり軍鶏のエネルギーの源がギュッと凝縮されています。ただ産卵数はそれほど多いものでもないため、値段も高くなり、すぐ品切れになりがち。趣味と実益をと思いつつも、自分の小遣いで餌を買ったりすることもしばしば。それでも私が軍鶏を飼ったり雄雌ヒナの販売を行うのは、軍鶏が身近にいる風景を増やしたいと考えるからです。 卵は直売のほか、勝山道の駅や猿橋農産物直売所、常連さんの予約販売等により販売。この軍鶏の卵を使ったプリンやシフォンケーキも扱っています。多くの方に軍鶏の魅力を味わって欲しいです。 |
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軍鶏専門 鈴鶏舎 代表 鈴木 文彦 出身 神奈川県 趣味 鶏を飼う こだわり 人とのふれあいを大切に。これからの人生で どれだけ多くの人に出会えるか楽しみ。 |
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鈴鶏舎 山梨県南都留郡富士河口湖町小立4400 ℡0555-73-3890 |
山中湖マリンハウス『モモ』は村内で観光業やマリンスポーツに取り組んできた老舗『なぎさ』の分家として約20年前に創業。高村盛雄社長と専務の高村賢二が中心となって、湖を舞台としたアクティビティを提供します。 ウェイクボードやバナナボート自転車、冬ならばワカサギドーム船と様々なメニューを用意。近年人気のスタンドアップパドル(SP)の導入など、新しいレジャーの発掘にも常に心を配ります。「同じSUPでも爽やかで湖面も静かな早朝が人気。」と高村賢二さん。利用者次第で贅沢な時間を楽しめるのも山中湖の魅力だとか。 モモでは2年前から、アクティビティ後の時間ものんびりできるカフェ空間として『ふるーつばすけっと』をスタート。自家製生フローズンヨーグルトにいちごやマンゴー他、季節限定フルーツをミックスしたアイスクリームを中心にドリンクや焼菓子を提供します。「近隣の方にとっても山中湖はリフレッシュの最適スポット。地元の方が気軽に集まり、楽しめる場所にしたい。」とのこと。 9月の爽やかな山中湖を楽しんでみませんか? |
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山中湖マリンハウス モモ 山梨県南都留郡山中湖村山中212-5 ℡0555-62-9393 ※『ふるーつばすけっと』は曜日限定営業 |
富士吉田では初めて開催~富士吉田市 ギャラリー・アーヴェント~
大月市の陶芸作家・小林美風さんの特別展『お庭の中のおもちゃ箱』が、8月4日~26日の期間、市内のカフェ・アーヴェントで開催された。これは笛吹市の雑貨店『Bon
Moments』が企画した作家による作品展の一環。同店の伊藤雅子代表にとっても小林美風さんは注目の若手作家とのこと。 陶芸家の父を持つ小林さんにとって、陶芸は小さい時から身近な存在だったとか。沖縄で修行の後、2009年に地元大月で製作活動を開始した。伝統や技術というよりは、自分の興味で色々試したという小林さん。気が付けば、ポップでカラフルな色の組み合わせと、どこかホッとさせるデザインが特徴になっていたとか。食器として日常で使うほか、部屋に飾るインテリアとして愛用するファンも多いとか。ちなみにここ2年ほどは動物がマイブーム。特にクマのデザインが多めで、たくさんのクマさん食器が会場を彩った。 今回、富士吉田市で初めての作品展を開いた小林さんだが都内での展示会も急増中。11月に開催される真木アートクラフト市にも出店予定だ。 写真:トークイベントで来店した小林美風さん |
主催:Bon Moments 小林美風さんの作品ほか、作家のうつわ、和食器 HP http://www.bonmoments |
2020年の東京オリンピックに向け、芸術のオリンピックを富士山麓で。茨城県を中心に活動する一般社団法人新極美術協会[坂本ただいち会長)が、8月19日に第一回富士山アートピア展を富士吉田市で開催した。芸術への関心を高めてもらうほか、アジアを中心に国際文化交流活動をする同協会。特にバングラディッシュとは親交が深く、同国の若手作家に光を当てる活動を続けている。 スポーツと比べて成績を付けるのが難しい芸術分野。それでも芸術家が集まり実物を前に作品を描く風景は見ごたえがあるはず。会場は日本を代表する世界遺産・富士山しかないということから活動はスタート。今年3月にバングラディッシュから2名の作家を招き富士山麓で競技としての絵画製作(アートピック)を開催。ここで製作された作品がアートピア展で披露された。 富士山を芸術の源泉と位置付け、今後忍野、山中湖、河口湖と順に富士五湖を巡るアートリレーも実施。今年11月に忍野で第2回を開催予定。来る東京オリンピック時には、この『アジアン・アートピック』も見逃せない。 写真:3月の富士山麓で描かれた作品の一つ |
8月11~19日の期間、富士河口湖町全域を舞台に『富士山河口湖音楽祭2018』が開催された。期間中多くの音楽プログラムで溢れるこのイベント。その最終日となった19日は、今や目玉イベントとなった習志野高校吹奏楽部のミニライブが開催された。全国屈指の実力を持ちコンクール上位入賞の常連である同校のマーチングバンド。この日も河口湖ショッピングセンターでミニライブを行い、その後町道にてマーチングパレード行進へ。最後はステラシアターで習志野高校野球応援マーチなど5曲を元気に演奏した。この演奏には富士河口湖高と富士北稜高の生徒も参加。強豪校と音楽を通じた交流を行ったほか、保育園児などもパレードに参加した。 写真:町道をマーチングバンドが行進 |
富士学苑高校オープンスクール |
9月22日(土)9時~12時に「体験型オープンスクール」が開催されます。体験授業・体験HRなど学びの面白さが盛りだくさん。サプライズ企画ありの「ハンパない」フジガクの魅力が体感出来ます。 |
ハタオリマチの夏祭り |
10月に開催されるハタオリマチフェスティバルのプレイベントとして8月18日に開催。物販やワークショップのほか、夕方よりヒネモス・ライブなども行われた。夏祭りということで、ビールを飲みながら演奏を楽しむ人も多かった。 |