富士北麓タウン情報紙  NEWS-CS
2019年1月号 483号

味たい!粋たい!!

 今回紹介するのは昨年夏にオープンした創作割烹のお店『吟』です。
 金沢・甲府での修行をはじめ地元のホテルや料理店などで腕を磨いていたという地元出身のご主人・杉本光雄さん。日本料理を親しみやすく気軽しに楽しめるよう提供したいと言います。
 同店はおまかせのコース料理が基本。月ごとにコース内容を変更し、内容もその日の仕入れにより細かくアレンジする。少ないスタッフ数でもお客様に十分に満足して頂ける味を、と考えた結果のスタイル。仕入れ状況に応じた対応が出来るので、来店前にはぜひ連絡を入れて欲しいとのこと。
 お店では三千円~の「季節のおまかせコース」、食事付の「創作コース」、酒肴がメインの「おつまみコース」を用意。他に「今日のおすすめ」として一品料理も別途準備する。事前予約により宴会向けの大皿料理や特選コース、お祝いや法事の会席も対応可能。伝統の日本料理プラス新しい味を意識して提供される旬の味。一緒に楽しむため、多数の日本酒やワインなど酒類も豊富に用意しています。新春は5日より営業。 
創作割烹 吟

山梨県富士吉田市竜ヶ丘3-10-9 ℡0555-30-0008
営業時間/17:30~22:30(L.O22:00) 定休日:月曜日

Soldier

 2001年6月にティ.エム.ワークスを設立しました。車の性能を最大限に引き出すというのが事業のコンセプト。車好きとして快適に走らせることを目標に掲げています。この事業はとてもニッチな分野で、ターゲットとなる顧客も限定されています。一方で高齢者がアクセルとブレーキを踏み間違えるという事故が多発した2年前に、踏み間違えても大きな事故を防ぐ装置を開発したところ、大きな反響を頂きました。社会の課題に応える商品であれば、需要が生まれることを感じました。
 昨年の春に知人からの依頼で、動物の嫌がる音を出す装置「鹿ソニック」を開発しました。野生動物の交通事故死(ロードキル)を減らしたいという目的でしたが、鹿などの大型動物と衝突すれば車も無傷ではいられません。車が必需品であるこの地域において、人間と野生動物との共存を果たすための一助になると考えました。動物が音に慣れないよう周波数が不規則に変化するよう工夫。商品発表後は、大手販売店を通じて北海道や東北地域での販売も始まったほか、地元鉄道会社や役場からの問い合わせも出てきています。この装置が、社会の課題に応えるものとの手応えを感じております。
 自動車は自動運転システムなど常に進化・複雑化しています。私達も常に進化を意識しますが、これまでの経験を通じ、車と別分野への進出があっても面白いと思います。ニーズに応えることが、弊社の存在価値であると考えます。
T.M.WORKS
代表取締役
轟  秀 明

出身 富士河口湖町船津
年齢 53才
趣味 音楽、バンド
こだわり
 製造から販売に至るまで、自分が納得し自信を持って
薦められるものをお客様に紹介する。

有限会社ティ.エム.ワークス
山梨県南都留郡富士河口湖町船津6913-1 TEL0555-72-0546

街の灯 ~地域を支える商店たち~
 
 沼津で修行した祖父が大正8年に下駄の製造販売『七福サトー』を創業。昭和28年に㈲サトー商店平成8年に㈲シチフクサトーと社名変更し、今は三代目・佐藤洋一代表取締役が店を守ります。
 下駄から始まり、靴など履物全般へ。現在では婦人服に学校用品-肌着に介護用品と、幅広い商品を取り扱う。景気に左右されやすい服飾業界だけに、高級路線を取ったり大型商業施設でのテナント出店など、お客様の志向を汲みながら、様々な販売方法を模索してきたと言います。今はお手頃価格の商品にこだわり、大阪や名古屋などへ自ら仕入れに出向く。一方で、どんなに安くても良い商品でなければ女性客の手に取ってもらえない。そのためにも女性の視点から代表を支える奥様の富美子さんや、お客様の欲しいものを聞き取る経験豊富な従業員の存在は、とても頼りになっていると言います。4年前からネットショップ『七福』も開設。こちらも介護商品を中心に充実しているとのこと。
 お正月は2日より営業。2・3日は年賀プレゼント、4日は年賀はがき抽選会を実施します。
有限会社シチフクサトー

山梨県富士吉田市上吉田1-10-13
0555-22-0007

かるたで楽しく!地元の魅力を再発見
富士吉田ふるさとかるた原画展実施中 ~ふじさんミュージアム~

 富士吉田市のふじさんミュージアムで昨年10月から、富士山世界遺産登録5周年と同ミュージアムリニューアル3周年を記念した企画展『富士吉田ふるさとかるた原画展』が開催されている。市民が楽しくなり節目にふさわしい展示をということで企画されたこの展示。収蔵する原画を通じて、地元の良さの再確認と観光客へのPRをというのも狙いだ。
 このふるさとかるたは、平成7年に富士吉田文化振興協会により作成された。44枚という制約の中で、富士吉田市の全域が登場するよう題材を選定。絵も地元作家3氏により暖かみのあるタッチで描かれている。金鳥居ややぶさめなどお馴染みの光景から、ここはどこ?といった風景や出来事、そして作成当時の時代を感じさせる読み札など、改めて富士吉田市の魅力を感じさせる内容となっている。また、この企画展を告知したことで「家にあるのを思い出した。」という声もあったとか。
 この企画展は1月3日まで開催し、富士吉田市民は観覧無料。新年は2日より営業開始し、5日にはふるさとかるた大会も開催するとのこと。 
写真:かるたにはおなじみの風景がいっぱい
ふじさんミュージアム
山梨県富士吉田市上吉田2288-1 TEL0555-24-2411


笑顔になる作品で一年の締めくくりを
笑顔流筆文字教室&作品展を開催 ~富士吉田市 すまいのオサダ~

 年末を間近に迎えた12月7日、富士吉田市の『すまいのオサダ』にて笑顔流筆文字教室と作品展が開催された。この笑顔流筆文字教室は、筆ペン1本で誰もが温かみと感謝の言葉を伝えられる文字が描けるというもの。現在は書家として活動する堀内正己さんが、講師として全国各地で教室を行っている。富士吉田市では7年前に初めて開催され、今回で26回目を数えると言います。
 今年は銀座での個展を皮切りに、全国で個展を実施。今回の個展はその締めくり
 くりとなる。会場には悩みを持つ相談者に寄り添った言葉やメッセージなど100点を超える作品が展示。また夜には筆文字教室も開催された。
「文字は、相手のために書いた言葉を手から手へと伝えるもの。相手の喜びを見て、自分も笑顔になることが大切。」と堀内さん。教室でも「感謝」「ありがとう」の言葉が題材になることは多い。そして笑顔になる言葉は、様々な悩みを打ち消し、自然と良いこと起きる不思議な力があるとのこと。『笑う門には福来たる』。2019年も笑顔で楽しい1年でありますように。
写真:書家・堀内正己さんが作品を解説

山中湖でイルミネーションイベント実施

 山中湖の花の都公園で、『2018イルミネーションファンタジウム~冬の煌めき~』(山中湖観光協会主催)が開催中だ。地元ペンションユニオンや商店組合の協力により行われるこのイベントも今年で18回目。スタート当時は一般公募作品も募集しながら、徐々に規模を拡大。現在は50万球もの電球が、冬の凛とした空気の中で輝きを放っている。
 県内外でも様々なイルミーションイベントがあるが、やはり富士山のシルエットを背景とした山中湖は人気も上々。近年はツアー客や外国人観光客の姿も増え始めており、昨年は約3万人の入場者があった。イベントは今月3日まで行われ1日と2日は20時より花火打ち上げも行うのでお見逃しなく!
写真:イルミネーションが園内に多数

写真コーナー


吉田中学校  女子バスケットボール部 
 私たちは「明るく仲良く元気よく、さわやかに全力」をモットーにみんなで楽しく活動しています。11月に行われた県新人大会は準優勝。決勝で負けた悔しさをバネに夏の大会では、目標の全中出場に向けチーム一丸となって頑張ります。応援よろしくお願いします!




ママさんバレーボール 船津VC 
 船津地区のママさん11名で活動しています。毎週火曜日20時~22時に船津小体育館で練習、月1~2回試合に出場します。まだまだメンバー募集中。見学も大歓迎!。詳しくはHPを。http://funatsuvc.webcrow.jp/

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